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●ウィンブルドン '04年7月2日(金)

ロンドンに戻り、レンタカー屋に車を返した後、荷物を置きに地下鉄に乗ってホテルまで行った。ソールズベリーと大して変わらない値段(約60ポンド)なのに、部屋の広さは大分違う(苦笑)。これでも、だんなが苦心して安いところを見つけてくれたのだ。やっぱり都心はお高いのねえ。さて、どうしようかと迷ったが、翌日はゆっくりロンドン観光しようと思い、このままウィンブルドンまで出かけることにした。この日は、チャンピオンシップスの男子シングルス準決勝がある日である。地下鉄で行ったのだが、気をつけたいのがSouthfieldsで降りることだ。私達はWimbledonの駅まで乗ろうと思っていたので、危ないところだった。駅から会場までは、けっこう距離がある。どこから入れば良いのかわからなかったが、手荷物検査をしているところが入り口だった。検査を受けた後、中に入って入場券を買う(11ポンド、17時以降は7ポンド)。憧れのセンターコートを横目に見つつ、フリーのコートへと向かう。全く知られていないけど、ジュニア、シニアのトーナメントも同時に開催されており、それらの試合は無料で見ることができるのだ。私達が到着した時は、雨で中断している状態だった。

      
対戦表 あこがれのセンターコート 中断中の電光掲示板
イングランド旅行をこの時期に計画したのは、この大会の開催時期だったこともあるので、私は思い入れ十分だ。ハンブルクのサッカー観戦で、スポーツ観戦もいいものだと思ったので。ただ、人気の試合のチケットは入手しにくいので、最初からあきらめていた。雰囲気を味わえればいいの。それと、おみやげ(笑)。選手が使っているタオル、かわいいなあと目をつけていたのだ。でもショップをのぞいてみると、24ポンドもする・・・。ちょっと考えてからにしようと思い、観客席まで戻った。  
      
シートをはずして 再開したと思ったら・・・
程なくして、雨を防ぐためのシートが外され、ネットがかけられた。このコートはジュニアの男子シングルスのようだ。ウォーミングアップをして、試合再開である。しかし、一点入れたところで、雨がポツポツと・・・。きゃーー、また中断かよー。あっという間にシートがかけられしまった。名物なだけに早い早い。その後、いくら待っても再開の目処が立たず、センターコートを真上から撮るカメラを乗せたクレーンも降りてきてしまった。あれって、ヘリコプターから撮っているのかと思っていたけど、下左の写真のような長ーいクレーンに乗って撮ってたんですね。コワーイ。見てるだけでコワイ。
      
クレーンの上には人とカメラが やっと再開 後ろは女子ジュニアの試合中
かなり待った後、一旦あきらめてNo.1コート下にあるショップまで戻った。こんなに悩んだの久し振りってくらい悩んで、結局タオル購入。やったあ。やっぱりうれしい(笑)。その後もお店の中をウロウロ。途中のアナウンスでは「気象庁に問い合わせると、天気は更に下り坂だが、ドライな状態となる時間帯もあるとのこと。大会は予定通りに行いたいので、もう少し様子を見ます」という、期待して良いのか悪いのかわからない代物だった。だんなはお腹が空いたらしく、今日食べる予定のダックライスという言葉を連発しだした。困ったな。でも、このままじゃ未練が残るなあと思いつつ、外に出たら・・・。
なんと雨が上がってくれたのである。

男子ダブルス準決勝 馬に乗ったおまわりさん
結局、この後シニア男子ダブルスを1セット、移動して生粋の男子ダブルスを何ゲームか観戦することができた。その間、センターコートからすごい歓声が聞こえてきて、気になって仕方がなかった。そういえば、試合再開の時も心底うれしそうな歓声があがってたなあ。センターコートは、サービスが外れた時"プーッ"という機械音が鳴るのだが、それが聞こえる度に"ああっ、生プーだわ〜"と一人で感動していたバカは私です。えへへ。そうこうしている内に、また雨が降ってきたので、それを潮に帰ることにした。今度は十分に堪能した後だったので、即決だった(笑)。
 




































































































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