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プロローグ

●ノルウェイ
オスロ
ソグネフィヨルド
ソグネフィヨルド1
ベルゲン

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エピローグ

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●ソグネフィヨルド1  '04年9月10日(金)

目的地グドヴァンゲンまでは約2時間かかる。無数の滝や、人の横顔の様な崖を眺めながら、のんびり過ごす。青空が本当に気持ち良い。

飛行機雲が ちょっと幻想的 山の稜線がくっきり
10分遅れで、フェリーは無事にグドヴァンゲンへ到着した。日本とアメリカのツアー客も一緒の船に乗っていたのだが、どちらもお迎えのバスが待っていて、早々に出発していった。私達一般客は、その後2台のバスに分かれてヴォスに向かった。途中、こんなところをバスが通って良いのかと思うような急な坂を登り、スタルハイム山頂のホテルにて一時休憩となった。ここからの景観もなかなかなもので、急遽このホテルに泊まることにした人たちもいたようだ。お土産屋をぷらぷらと覗いた後、バスに戻る。今度こそ、ヴォスに向けて出発だ。
一般のバスに乗る皆様 実はすごい急な坂 なかなかの景観
我がバスのおばちゃん運転手は、なかなか味のある人で、この辺りについていろいろとマイクを通して説明してくれた。ウィンタースポーツも盛んなんだそうだ。また冬に来てくださいねーと、観光アピールも忘れない(笑)。 ヴォスに到着し、今度はベルゲン行きのローカル線に乗り換える。だいたい、どの乗り物も30分くらいの乗り換え時間であった。荷物は極力少なくしたけれど、これだけ乗り継ぎが多いと疲れるわあ。だんなが、同じホテルにいたと証言する日本(?)女性が、途中の駅で降りていった。ホームにはお友達(これも日本(?)女性)が迎えに来ていたようだ。こんなところに住んでいる人もいるんだねえと、二人で感慨にふける。21:00前にベルゲン到着。ベルゲン港に近いホテルなので、駅から10分以上かけて移動した。やれやれ、やっとチェックイン。部屋からは、ライトアップされたホーコン王の館とローセンクランツの塔が見えた。

●ベルゲン '04年9月10日(金)〜11日(土)

一服した後、夕食をとりに出かけた。最初、ガイドブックに載っていたシーフードレストランを目指したのだが、生憎休み。仕方ないのでEgonというカフェのようなところに入った。ここはカウンターへオーダーしにいき、そこで勘定も済ますシステムだった。テーブルNOを指定しておくので、料理は運ばれてくる。飲み物のビールは、だんなが持ってきた。まあまあおいしかったけど、量は少なめかな。時間がないので、ちょっと急いで平らげた。今日の観光は、まだ終っていないのだ。

食後、ロープウェイを使ってフロイエン山に登った。ここからの夜景が素晴らしいということなので。その景色が、このページTopの写真である。もちろん、これは夜景の一部。本当はずーっと左の方に続いている(右は海)。このために、ちゃんと三脚も持ってきた。デジカメで撮り、一眼レフでも撮る。夜景好きの私は大満足だった。 はーあ、しかし長い一日だったよお。

夜のベルゲン港 美味しそうな蟹がズラリ 世界遺産ブリッゲン地区

翌朝、空はどんよりしていた。ぎりぎり、天気がもってくれて本当に良かった。朝食後、魚市場を冷やかしにいったが、おいしそうだし、Tax Freeの手続きをしてくれると言うので、鱈子チューブを一本と、いくらやししゃもの卵などの詰め合わせを買うことに。と、フェリーで一緒になった日本人ツアーの人たちに遭遇。挨拶をして、少し話しをした。で、お互い買うものを決めてお金を払うときのこと。彼らは日本円で買うため、売り子のお姉さんが電卓で計算してくれる。私達はユーロで計算してもらう。だんなが首をひねる。自分が頭で計算するよりも全然高い。・・・そう。だんなは、ずっと計算を間違えていたのだ。「そんなに高くないよねえ」と言いながら食べた中華料理、和食、その他の料理は、だんなの計算より更に1.5倍近くしていたことが、この瞬間に判明。二人で絶句しつつ、お土産を片手に世界遺産のブリッゲン地区へ歩いていった。

                 
今はほとんどお土産屋さん ちょっと中に入ると面白い
港に面して、私達のホテルの対岸に並ぶこの木造家屋は、もともとは13世紀〜16世紀に建てられ、ドイツのハンザ商人の家や事務所に使用されていたそうだ。ただ何度も火災で焼け、その度に同じように復元してきたとのこと。今はほとんどが土産物屋やレストランになっている。朝早いのでどこも開いてなかったが、外観からでも建物の雰囲気を楽しむことはできた。

急いでホテルに戻り、チェックアウトをしてフロントで教えてくれたエアポートバス乗り場へ向かう。ポツポツと降りだした雨は、ベルゲン空港に着く頃にはざんざん降りになっていた。チェックインを済ませ、キャッシュ・リファンド・カウンターで払い戻しを受けた後(たった3ユーロだけど)、余ったノルウェークローネを使うため、ワインを2本購入した。空港内はやけに混んでいて、空いてる椅子が一つもない。混雑しているカフェでたまたま空いてる席を見つけ、そこに座って搭乗時間を待つ。飛行機はSAS。コペンハーゲン経由でヘルシンキへ向かうのだ。さすがに、この経路のライアンエアーはなかったよ(笑)。
 






















































































































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