[][][][][]
プロローグ

●ノルウェイ
オスロ
ソグネフィヨルド
ソグネフィヨルド1
ベルゲン

・・・フィンランドへ・・・
・・・エストニアへ・・・

エピローグ

travel top

●ソグネフィヨルド '04年9月10日(金)

いよいよフィヨルド観光の日となった。天気予報はイマイチだったので心配したが、気持ちよく晴れてくれてホッと一息。朝8:11の電車に間に合うようにチェックアウトを済ませ、中央駅へ向かった。私達が買ったチケットは、「Norway in a Nutshell」というセット券のようなもの。ベルゲンまで電車とフェリーを使って行きたいと言えば、多分これを勧めてくると思う。チケットと一緒に時刻表ももらったのだが、いろんな組み合わせがあるようなので、ひとまず時刻表をもらって旅程を組み立ててみるのも楽しいかもしれない。私達は翌日ベルゲンから飛行機でフィンランドに飛ぶので、このセット券をなんの迷いもなく購入した。

まず最初にオスロからベルゲン行きの電車に乗り、わざわざミュルダールで途中下車し、フロム鉄道に乗り換える。

川面に山や家並みがくっきり ヒョース滝 登山列車フロム鉄道
登山列車フロム鉄道は、全長20キロの急勾配を約1時間かけて進む。途中、ヒョース滝で一時停車。みんなが外に出て一通り写真を撮り終った後、終点フロムへ向けて列車は出発した。切りだった渓谷が荒々しい風景が続く。みんな、あっち行ったりこっち行ったりして写真を撮りまくっていた。窓は汚れていて、かつ開かないところもあるので、開くかどうか確認してから席をゲットした方が良いかもしれない。 終点近くには氷河が残る山並みも見えてくる。フィヨルドへの期待がますます高まってきた。
深い渓谷と滝 対向車の登山列車をパチリ フロムのフェリー
無事フィヨルドの玄関口であるフロムに到着し、今度はフェリーに乗り換えた。ソグネフィヨルドは世界一長くて深いフィヨルドだが、観光ポイントは最奥部で枝分かれしたナールオイフィヨルドと、ここアウランフィヨルドである。8月でも寒いと聞いていたので、防寒対策は万全だ。が、穏やかに晴れていたので、思ったほど寒くはなかった。良い気持ちでデッキから景色を眺める。
フロムから見たフィヨルドの入り口 いよいよ出発 高い渓谷が次々と

私はデジカメ、だんなは一眼レフを担当し、気が狂ったように写真を撮る。どこを見ても良い景色なのだが、ファインダーを覗くと平凡になってしまう。雄大すぎるのだ(苦笑)。もっとも入り江の幅は結構広く、想像していたほど切りだった崖が強烈に迫ってくるという感じではない。しかし、これが約100万年をかけ、氷河よって削られた産物かと思うと、そのスケールに圧倒される。

うーん良い景色 かもめ(?)も飛んでる 入り江の幅は思ったより広い

日が射している時はそれほどでもないが、日陰に入ると深々と寒くなってくる。私は冬用のジャケットを着ていたので大丈夫だったが、だんなは慌ててフリースの下に長袖シャツを着込んでいた。フェリーの中にあるバーを覗くと、ビールを飲んでいる人たちがたくさんいた。私達は一秒でもこの景色から離れたくないと思ったのだが、やっぱり外国人って過ごし方が優雅だわ(笑)。

 





























































































[][][][][]