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●プロローグ

●アルゼンチン
ブエノスアイレス
ブエノスアイレス1
ブエノスアイレス2
イグアス
イグアス1(ブラジル側)

・・・ペルーへ・・・

●エピローグ


電車を降りた後は、あちこちの遊歩道を歩いて、あらゆる角度から滝を眺めた。時間が足りなくて(17:00まで)サン・マルティン島に渡ることはできなかったが、十分にイグアスの素晴らしさを堪能することができたと思う。

ホテルに戻り、フロントで「ビザなしでブラジル側に行けるか」聞いてみた。ロビーで待っていたら、先程とは違うタクシーの運ちゃんがやってきて、200ペソ(入場料込み)で問題なく行けるとのこと。さっきの人より10ペソ高いが、ホテルがアサインした人であることに安心感があったので、お願いすることにした。だって、翌日そのまま空港に行くことになるから、荷物をタクシーに乗せたまま観光しなくてはならない。10ペソは保険みたいなものだと言って、ちょっと考えてるだんなを説得したのであった。
      
こんな角度や こんな角度から滝を眺める 超オススメ シェラトンホテル
何はともあれ、ブラジル側に行けることが決まってすごく嬉しい。シェラトンホテル、いいよー。滝までのアクセスもすごく良いし。他の国に比べればホテル代も安い(一部屋145ドル。滝側の部屋はもっと高いけど)。時間のない人には特にオススメだ。 ディナーの時に、前菜の前にメインが来たときは、ちょっと唖然としたけどね(苦笑)。でも、ライムたっぷりのピスコサワーが美味しかったっ。

●イグアス1(ブラジル側) '04年12月31日(金)

いよいよアルゼンチン最終日である。先にチェックアウトを済ませ、急いで朝食をとる。ドライバーのオマーンさんがやってきたので、さっそくタクシーに乗り込んだ。パスポートを彼に渡し、検問所の手続きをお願いする。数分で無事通過することができた。結構な距離を走った後、9:00近くに到着。そう言えば、通貨はレアルだ。全く持っていないのでオマーンさんに任せる(買い物はドルでも大丈夫)。チケットをもらい、ここで一旦オマーンさんと別れ、カラフルなバスに乗り込み出発。ジャングルの中を行くので、眺めはなかなか良かった。15〜20分くらいして、やっと滝入り口に到着。ガイドブックには午後から、と書かれていた虹が綺麗に出ていたので、とても嬉しかった。

検問所 こんなカラフルなバスに乗って出発 午前中なのに虹が
ブラジル側は、イグアスの滝を少し遠めに見る感じ。その分全体を見渡すことができて、滝の雄大さを満喫することができる。昨日と違って青空が広がっていたので、より景色が綺麗に見えた。遊歩道も、ちょうど影ができていて歩きやすい。時間が経つと共にどんどん暑くなっていったので、午後は厳しいだろうなあと思う。この日は、あちこちに虹が出ていたので、それだけでも気分が良かった。
遠くに悪魔の喉笛を望む 遊歩道があんなとこまで ここにも虹が

悪魔の喉笛近くの遊歩道は、昨日と同じく水飛沫がスゴイので、なかなかカメラを取り出すことができなかった。今回はあまり濡れるわけにもいかないので、持ってきたレインコートを着て凌ぐ。最終地点は、悪魔の喉笛を真近で見上げることができる展望台になっており、そこからも虹が・・・。係員のオジサンも、ニッコリ私に笑いかけて「レインボーッ」と指を差した。いやー。来れて良かった。もう、思い残すことはないわ(笑)。せっかくだからとTシャツを買い、滝の上部が見える辺りをウロウロした後、再びバスに乗って戻ったのだった。

すごい水量の悪魔の喉笛 見て見て ここにもっ 悪魔の喉笛を見下ろす

少し早めに到着したので、ショップに入って涼む。かなり暑くなってきたので、午前中で観光を済ませて良かったと思う。昨日は曇っていたのだが、今の倍以上歩いたことを考えると、かえってラッキーだったかもしれない。オマーンさんと落ち合ってタクシーに乗ると、「時間が余りそうだから、三国国境点に寄って行ってあげる」との嬉しい申し出が(笑)。検問所で混まなければ、とのことだったけど、スンナリ通過できた。一般車両は列ができていたのだが、公共車両は別のゲートから入ることができるのだ。一応スーツケースのチェックを受けるので、そこが混んでいたら厄介だったが、時間が早いこともあり、まだ誰もいなかった。

イグアス川とパラナ川が合流する地点は、パラグアイとブラジル、アルゼンチンの三国国境点がある。川を挟んだ3つの岸には、それぞれの国の色でペイントされたシンボルが建っていて、アルゼンチンは青と白のストライプであった。ここも、できれば訪れたいと思っていたので、とても嬉しかった。オマーンさんも良い人だったし、本当に楽しいイグアス観光だった。

左奥がパラグアイ 右奥がブラジル アルゼンチン側のシンボル

空港までの車窓からの眺めも、面白かった。道端でハンモックを売っている店があちこちにあって、カラフルで綺麗。すごく気持ち良さそうだったので、思わず買いたくなってしまった。

無事、空港に到着し、オマーンさんにチップも含めて支払いを済ませ、お礼を言い握手をして別れた。そして、飛行機でブエノスアイレスに戻り、国際線の空港に移動して、サンパウロ経由でドイツへと戻ったのだった。


●エピローグ

時差がありまくりの旅で時間の感覚がオカシクなりかけていたが、サンパウロ上空で無事に新年を迎えることができた。上空から見下ろすサンパウロの夜景と花火の乱舞にウットリ。心配したドイツの寒さも大したことなかったし、全てがラッキーに進んだ旅行であった。今回はだんながプラン面でも仕切ってくれたので、私はかなり楽だった。こんなに気分的にゆったりした旅は、ハネムーン以来かも。うふ。

最後に、ブエノスアイレスは、なかなか魅力的な街だった。ショッピングでは、革製品はもちろんブランドものも、アルゼンチン製であれば結構安く手に入れることができる。だんなは、ディオールでワイシャツ1枚とネクタイ1本を60ドルくらいで買った。もちろんタックスフリーの手続きをすれば、更に安くなる。だんなは戻ってきたお金を使ってワインも買い、非常に満足げでありました(笑)。それと、肉。肉を食べて絶対。こんなに安くて旨い肉を、私は今までに食べたことがなかったよ。

  











































































































































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