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プロローグ

クサンテン
ユトレヒト1
アルクマール
ハーレム1
キューケンホフ
アムステルダム
ハーレム2
ユトレヒト2
キンデルダイク

エピローグ

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●ユトレヒト2 '04年4月25日(日)

オランダ旅行も、いよいよ最終日となった。今日も美味しく朝食をいただき、9時過ぎにB&Bを後にした。まず、先日見逃したユトレヒト中央美術館へ向かう。私が開館時間を勘違いしたために一時間も早く着いてしまった。仕方ないので、美術館近くの教会に併設された駐車場で待つことに。教会から聞こえる賛美歌に耳を傾けつつ、本を読んだり話したり、寝たりしながら延々待ち続け、やっと11:00に。待っている間、日本人の女性が走ってくるのが見えたが、どうやら添乗員さんだったらしく、ツアー客を案内していた。

       
リートフェルトの椅子  (ミニチュア) 中央美術館
 
ところで、私はこの美術館にリートフェルトやブルーナの作品がたくさんあるだろうと期待していたのだが、それは裏切られた形となった。一応、各々の部屋があるにはあるのだが・・・。がっかり。美術館の形態自体は面白いところもあるんだけど、行かなくてもいいかもしれない。ブルーナ作品のポスターがあれば欲しいと思っていたのだが絵葉書しかなく、何枚か選んで購入した。先ほどの添乗員さんと会い、少し話しをしたところ、アーヘンに近いマーストリヒトという町に、大きなミッフィーショップがあるとのこと。ミッフィー自体にはあまり興味が無いのだが、クールなタイプのデザインであればポスターが是非欲しいと思う。マーストリヒトかあ。行く機会があるかなあ・・・。 ユトレヒトには、リートフェルトが設計したシュレーダーハウス(なんと世界遺産)もあるのだが、予約が必要なのと場所が今いち解らないので断念。最終目的地キンデルダイクへと出発したのであった。

●キンデルダイク
'04年4月25日(日)

キンデルダイクは、オランダ政府観光局のHPから抜粋すると「この風車保存地区が、ユネスコの世界遺産に登録されたのは1997年12月のことです。この地域の風車は、農地に必要な水を入れたり汲み出したりする灌漑用設備として、中世に建造され今日でも活用されています。ここには風車を使った灌漑設備に関する全ての技術(堤防、貯水池、水を汲み上げる機械、管理用の建物、完全な状態で保存された風車群など)が残されています。」とのこと。余談だが、オランダの風車は、海抜0m以下の湿原を排水し農地などの陸地を造りだす、すなわち干拓を主たる目的として使われていた。だから、この国には風車が多かったのである。今まで風車といえば、風力発電と製粉くらいしか思いつかなかったけど、こうした利用法もあるのねえ。

       
オランダ名物 風車 たくさんの風車が並ぶ
 
近くの町で食事をした後、風車を見に出かけた。19基が点在していて、水路沿いに一列に並ぶ風景が見える場所までは、駐車場から結構距離がある。そこまで行かないと雄大な景色が拝めないので、レンタルバイク(2.5ユーロ)もいいかもしれない。内部公開されてる風車も見学し、チューリップに次ぐオランダ名物の風景も、無事クリアしたのであった。

●エピローグ 

さすが、酪農の国だけあって、道沿いはほとんど牧草地であった。それと、思った以上に豊かな印象を受けた。どの町も、とても清潔で美しい。昔、友人が「ベルギーと比べると貧しい感じ」と言っていたのだが、今は違うみたいである。最後に、駐車違反の請求書はまだ届いてません。はあ。見逃してくれないかなあ(苦笑)。

 












































































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