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●プロローグ むかーし、「世界の車窓から」という番組で、チューリップ畑の中を走る列車と、それを楽しむ老夫婦というのを見てからというもの、その風景にすごく憧れていた。オランダは私にとって、歴史、芸術よりも「チューリップッッ」なのである。だから、旅行するに当たっては時期を慎重に選んだ。本当はイースターに行ければ良かったんだけど、今年は開花には少し早かったため、ちょっと駄々をこねて(笑)4月22日(木)からマイカーで出かけることに決めたのだった。 |
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●クサンテン '04年4月22日(木) オランダへ向かう途中、クサンテンに寄った。国境近くのドイツの町である。でも、佇まいはもうオランダ。渋い色のレンガでできた建物が、しっとりと落ち着いた感じで美しい。アウトバーンを走ってる途中、ちょっと雨に降られたりしたけど、この町を散策中はもってくれた。ここの起源は、約2000年前に古代ローマ人によってつくられたという、歴史ある町なんである。 まずはお昼をとろうと、レストランのテラスに座っていると、やたらと学生の姿が目立つ。その後、聖ビクトル大聖堂や古代ローマ遺跡の野外博物館などを見てまわったが、どこに行ってもウジャウジャいた。だんなが「修学旅行かねえ」と言っていた。遺跡は新しく建てられたものだし、ちょっとしたテーマパークみたいだ。チケット購入の際、セットになっていた古代浴場跡をサッと見学した後、ユトレヒトへと急いだのであった。 | |||||||||||||
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●ユトレヒト1 '04年4月22日(木) まずは郊外のホテルにチェックインして一服した後、街中へ出かけた。オランダ第四の都市だけあって都会で運転が難しい。詳細な地図を持っていなかったので、ドム塔を探して結構さまよった。バス専用レーンに間違って入りパニクりながらも、なんとか運河沿いのスペースに車を駐車。 国土の2割以上が13世紀以降の干拓工事によってもたらされたという土地柄だけに、今後訪れる所も運河の町が多い。また、自転車大国と言われるだけあって、自転車専用レーンがキッチリと整備されている。もう、これがなかずんば道に非ずという感じ。で、飛ぶ鳥落とす勢いで走ってくるので、私は旅の最後まで慣れずに、走り回りながらあちこちの道を横断する羽目になった。 |
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ドム塔の周りをウロウロした後、ミッフィーでおなじみのディック・ブルーナが良く通う、カフェ・オーロフ近くのレストランで、夕ご飯を食べた。サイドディッシュが付いてくることに気がつかず、大量の料理に喉まで一杯になりながら、レストランを後にして車まで戻ると、なんと違反切符を切られていた。表示が紛らわしくて、停めた場所が駐車禁止だなんて分からなかったんである。ハメラレたって感じ。ちきしょうめっ(泣)。 |
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