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プロローグ

クサンテン
ユトレヒト1
アルクマール
ハーレム1
キューケンホフ
アムステルダム
ハーレム2
ユトレヒト2
キンデルダイク

エピローグ

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●アルクマール '04年4月23日(金)

アムステルダムの北西に位置するアルクマールでは、4月中旬から毎金曜日にチーズの競り市が開催される。これが、この時期に旅行を決めた、もう一つの理由である。今度は屋内パーキングに車を停め、自転車に気をつけながら会場へ向かった。エダムチーズが一面に並べられた広場には、既にかなりの人だかりができていた。少しでも見やすい場所を求めて一周してみる。競り落とされたチーズを、運搬人のギルドがセッセと運び出していく。白い衣装に色とりどりの帽子をかぶった姿は、なかなか可愛かった。もしや木靴を?と思ったが、さすがに運動靴を履いていて、ちょっと残念。

       
売れたチーズを運ぶ そして車に積み込む(?)
 
観光客からはフランス語がよく聞こえてくる。そう言えば、昨日泊まったホテルでも、部屋のカードキーの使い方がわからない老夫婦が、フランス語でだんなに聞いてきた。オランダは、熟年フランス人(しかもツアー)に人気なのかな。陽気な感じが、とても好ましかった。日本人も多い。帰り道、チーズの店など覗きながら歩いていた時にすれ違った日本人グループは、大きなチーズの塊を紙袋から出してシゲシゲと見ていた。うわあ、買ってしまったのねっ。食べきるの、大変だぞー。

●ハーレム1
'04年4月23日(金)

アルクマールの町に入る直前の道沿いがチューリップ畑で、とーってもきれいだった。キューケンホフへの期待が一気に高まるが、その前にハーレムへ寄り道をした。ここにある聖バヴォ教会のパイプオルガンが有名なので、さっそくそれを見に行く。教会前の広場は、仮設の遊園地が設置され、賑やかな雰囲気。明日はフラワーパレードがあるので、その準備なのだろう。

聖バヴォ教会は14世紀に建てられたゴシック様式の教会で、ここのミューラー作のパイプオルガンは、パイプの数が5000本、シューベルトやモーツァルトが子供の頃に弾いたと言われている。中に入るには、拝観料が必要だった。

       
有名なパイプオルガン   街角の一風景
 

拝観後、メインストリートを小道を覗きながら歩いた。途中にあったマクドナルドで一服。ところが、休憩しすぎて駐車時間が迫ってきてしまった。また切符切られたら、たまらない。あわてて店を飛び出し、汗をかくほどマイカー目指して、ひた走ったのであった。

●キューケンホフ 
'04年4月23日(金)

さて、いよいよお待ちかねのキューケンホフ公園だ。一路リッセ方面へ向かう。公園の近くにもチューリップ畑が広がっていて、後で絶対行こうと心の中で誓った。園内は、夢のように美しかった。チューリップ以外にも、様々な花が植えられ、青空と相まって本当に綺麗っ。どの角度から見ても絵になり、浮かれながら写真を撮りまくった。他の観光客も写真が目当てなのか、立派なカメラを持ち歩いている人が多い。

                  
一面チューリップ畑 キューケンホフにて チューリップに接写! 夢のよう・・・
広大な敷地の中をなんとか周り終え、その人工美にちょっと疲れつつ公園を後にした。さて、畑の方に行こうかねえ。そこには、私が最も望んでいた景色が広がっていた。シャッターボタンを連打しつづける。もちろん、「チューリップに囲まれた私」もだんなに撮ってもらった。あー幸せ。

さて、十分に満足したので、お宿へ向かうことに。オランダの首都、アムステルダムに向けて出発した。街中のホテルは高いし駐車場もなさそうなので、そこからは少し離れたB&Bを予約していたのだが、やはりちょっと迷う。無事に到着しても、さらにB&Bの入り口がどこなのかわからず、右往左往。ここかなーとチャイムを鳴らすと、若い男の子が出てきた。そこで正解だったのだが、私たちが予定より一時間も早く到着したせいか、オーナーである奥さん(その子の母親)が不在とのこと。なので、荷物だけ置かせてもらい、すぐに出かけることにしたのだった。

 




























































































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